皮脂とは

皮脂とは?役割から構成成分までまとめてみた

 

 

 

今回はオイリー肌の根源”皮脂”について解説していきます。

 

皮脂は皮膚表面に分泌される物質です。

 

 

オイリー肌の方にとってはテカテカする皮脂は嫌なものでしかありません。

 

ですが、皮脂にはちゃんとした役割があるのでそれを説明します。

 

 

皮脂ってなんなの?

 

皮脂の役割は、”皮膚をコーティングして守る”ことです。

 

表面をカバーするので乾燥から肌を守ったり、雑菌の繁殖を抑えたりします。

 

ただテカテカするやつだと思っている方も多いですが、人の皮膚に必要な成分です。

 

 

また、皮脂はpH値4〜6の酸性になっています。

 

皮脂の役割のひとつである雑菌の繁殖を抑えているのは、皮脂のpH値が酸性だからです。

 

 

さらに言うと、肌や髪にツヤを与えることもできます。

 

皮脂は適量で放置されていなければ、悪影響はありません。

 

ニキビやくすみになる原因は、量が多すぎることや放置されすぎることにあります。

 

 

皮脂腺の分布について

 

皮脂は皮脂腺というところから分泌されます。

 

汗が分泌される汗腺とは別のものです。

 

ちなみに汗と皮脂は違うものなので注意してください。(皮脂に汗が混ざることも)

 

 

この皮脂腺は体中にあります。

 

顔や背中、足にもです。

 

ただ、足の裏と手のひらは皮脂腺が全くありません。

 

 

体の部位によって皮脂腺が無かったり、集中していたりします。

 

集中している部分はTゾーンと呼ばれているおでこや鼻、背中やデコルテなどです。

 

これらの皮脂腺が集中している部位は脂漏部位(しろうぶい)といいます。

 

 

皮脂が分泌されやすい時期・されない時期

 

ここで言っている時期というのは季節のことではなく、10代・20代などのことです。

 

人生で一番皮脂を分泌しやすいのは10代の後半です。

 

 

男女ともにここがピークになりますが、男性は50代から女性は30代から減り始めます。

 

そうは言っても、ホルモンバランスや季節によっても分泌量は変わってきます。

 

 

特に女性は生理前は注意です。

 

生理前になると、黄体ホルモンと呼ばれるホルモンが皮脂の分泌を促進します。

 

その他にも中学・高校の成長期はテカテカしやすくなります。

 

 

また、夏は冬の2倍分泌されます。

 

スキンケアや体質によっても変わってくるので、全員が全員というわけではありません。

 

 

皮脂の構成成分

 

テカテカするこの皮脂は何でできているか知っていますか?

 

皮脂を構成している成分を多い順に並べていきます。

 

 

  • 中性脂肪:43%
  • ワックスエステル:25%
  • 脂肪酸:16%
  • スクアレン:12%
  • コレステロール:1〜2%

 

 

驚くことに皮脂は血液の栄養分から作られています。

 

時期や体質によって若干割合が変わってくるようですが、目安値は上記の通りです。

 

 

まとめ

 

皮脂はテカテカ・ギトギトの嫌なやつと思いきや、ちゃんと役割がある成分でした。

 

構造を知れば皮脂を止めることもできます。

 

 

実際に皮脂は間違ったスキンケアやホルモンバランスの乱れから分泌されます。

 

原因がわかれば対策もできますし、まずは皮脂を知ることから始めてみてください。